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さほど荒れた天候状態ではなかったが、ベルト着用ランプは点灯していた。 ときどき機体が揺れたり、階段を数段飛び降りたような状態が続いていた。 それでも「へっ」「ほうっ」と小声をもらす程度の緊張感。 急に機内が静寂に包まれた。 緊張が機内に伝播し、全体に不安をもたらしているような静けさ。 額にジワジワと冷や汗が滲んできた。 「みんなも怖いのかな」 窓側にすわる妻に話すと、 うなずくでもなく窓外を眺めながら曖昧な笑顔で応えた。 唾を飲み込んだとたん、ゴォーといったノイズとあちこちの話し声が聴こえてきた。 気圧の変化による一時的な難聴、だった。 耳が痛くなったトラウマで飛行機を利用しない同僚もいたが、こういったことか。 「プライベートライアン」でトム・ハンクス演じるミラー大尉が 近くの爆発で難聴になるシーンがあったが、たぶんこうだったのかな。 #
by anpanpapa
| 2018-03-06 09:43
| 旅行
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和モダンの素敵な佇まい。 「たすき」のフロアーも良かったが、ここの床板もイイ。 なぐり加工の無垢フローリング。 「なぐり」は茶室や数寄屋建築に欠かせない技法で、 丸太や板の表面に道具の痕跡を残しそれを味わいとしてみなす意匠。 経年変化で味わいがますのもイイ。 「京都に来て床板を見ている人もあまりいないだろうね」 やっこちゃんに言われた。 #
by anpanpapa
| 2018-03-02 08:44
| 旅行
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by anpanpapa
| 2018-03-01 20:57
| 旅行
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四条大橋をわたり祇園白川を通って知恩院へ。 神宮道を上り京都国立近代美術館と京都市美術館のあいだを抜け、 大鳥居をくぐり平安神宮へ。 どこもかも歴史を感じる佇まい。 ずっと時代劇のなかを歩いているよう。 帰ってから読んでいる幕末小説の舞台が祇園白川や高瀬川なので、 なんだか不思議なリアリティをもって読んでいる。 #
by anpanpapa
| 2018-03-01 20:52
| 旅行
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もちろん奥のふかい古都の魅力も理由の一つだが、 妻の親戚やっこちゃんがいるからだ。 お任せ京都観光案内人のやっこちゃんは、 いつも見どころ食べどころを「ムリムダムラ」なくエスコートしてくれる。 幼い時分を一緒に過ごした妻とやっこちゃんは、 セピア色の写真を持ち寄り60年もの時空を超えて延々と話している。 この穏やかな時をすごす二人をみることが、一番の魅力かも知れない。 会話の中ではじめて「やっこちゃん」と呼んでみた。 少し恥ずかしかったが、ホッと温かくなった。 #
by anpanpapa
| 2018-02-27 11:33
| 旅行
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