リンク
以前の記事
カテゴリ
最新のコメント
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
とは言っても、一つの企画展をじっくり鑑賞しただけでクタクタになるのだから、正直二つは無理。 ということで、それなりに訳ありのはしご。 まず最初は「齋田記念館」で開催の渡邊省亭没後100年を記念した「花鳥礼讃」展を尋ねた。 省亭は、1878年パリ万博に日本画家として初の渡欧を果たした画家。 ドガなど初期の印象派の画家と交流を持ち、 彼らは省亭がまるでその場で見て書いてるように正確に鳥を描くことにとても驚いたとか。 今回の作品、生きものたちの細やかな描写が素晴らしく、 特に鳥の目と足の描写は洋画の緻密さを感じさせる。 記念館は車がびゅんびゅん走る世田谷の環七通り沿いにあるが、 敷地内に一歩足を踏みいれると静寂な庭園。 お茶で財を成した齋田家だけあって、庭の生垣は茶の木だった。 展示室一つの小さな美術館だが、短時間でゆっくり鑑賞できるおすすめ美術館だ。
by anpanpapa
| 2018-07-08 18:04
| アート
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||