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あとがきに「たまには本当にあったことを書きたくなる」とあるように、 この本は歴史的事実を材料にした短編集。 書籍タイトルは誰もが知る明智光秀をえがいた秀作。 短編のなかには、南部藩の岩手県雫石村(現在は雫石町)を題材にした物語 「二人の失踪人」があった。 実話をベースにしかも地元が舞台とあっては、お膳立てとしては完璧。 はい、期待どおりの物語でした。
by anpanpapa
| 2016-08-18 13:50
| ことば
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