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近所のWさんが庭木を切ったのでと、 薪ストーブ用に届けに来てくれた。 「ナナカマド、大丈夫?」 言われても、ぴんとこなかった。 7回かまどに入れても燃え残るほど燃えにくいことからきた名前だとか。 教えてもらって「なるほど」となった。 はたして、燃えにくいことは確かだった。 一緒に入れた薪が二本目に達したころ、やっと燃えだした。 やがて、しっかりと燃えて形の良い炭ができた。 実は、極上品として知られている備長炭はナナカマドを原木としている。 この炭をつくるには、7日間ほどかまどでじっくり蒸し焼きにして炭化させる。 ナナカマドの炭は火力が強く最高2000度(ふつうは700〜800度)まで熱を出して火持ちもいい。 こういった「7日間蒸し焼きにする」ことから、 ナナカマドと呼ばれているという説もあるらしい。 今回の経験からすれば。 ナナカマドは材質の堅い木で火がつきにくい。 しかし、一度火がつけば長くじっくり燃える。 だからまた、極上品の木炭になるのだろう。
by anpanpapa
| 2015-11-17 10:40
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