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九州、四国、中国は0%。 首都圏は20%。 北陸、東北は60%。 これは、鼻濁音を発音できる人の割合。 地域性があることが分かる。 関西や九州では、そもそも「鼻濁音」の言葉自体を知らない人がいるとか。 東北を含め全国では20代が6%程度と、来世紀には消滅しそうだ。 多くの演歌はきれいな鼻濁音を使っているが、 ニューミュージックといわれ始めた頃から 歌の世界にも濁音化が広がったらしい。 石川さゆりは「ツガルカイキョーフユゲシキ」の「ガ、ゲ」を しっかりと鼻濁音で歌っている。 ユーミンは「ソツギョーシャシン」の「ギョ」を濁音で歌っている。 そう言えば、学生時代に流行ったフォークソングに、 かぐや姫の「神田川」がある。 その歌詞の中に “ 洗い髪がしんまで冷えて ” という美しいフレーズがある。 ところが、南こうせつはこの美しいフレーズを、 「あらいガミが」とまるでゴミと言っているみたいに歌う。 彼は九州男児だから、違和感がないのだろう。 アナウンサーは、新人研修で徹底して習得させられるそうだ。 シンガーもやって欲しい。 将来、アナウンサーにも歌手にもなりそうにない渚生くんにためしてみた。 「レディガガがころんだ」 ちゃんと鼻濁音で云えた、エラい!
by anpanpapa
| 2015-03-10 10:19
| ことば
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