リンク
以前の記事
カテゴリ
最新のコメント
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
テキスタイルを専攻した美大の卒業生によるグループ展が、毎年盛岡で開催される。 地元在住の妻にもお誘いがあり今回参加。 今回は特に作品のテーマはないが、一人20点の小品、しかも1万円以上で販売するというもの。 20点の制作も大変だが、自分の作品に値を付けることに戸惑っていた。 クリエイティブな行為に縁遠い私は「買う人がいる?」に興味があるところ。 おそらく彼女としては1人に買ってもらうよりも、100人に鑑賞して貰う方が嬉しいに違いない。 参加者の殆どが在京なのに、なぜ盛岡で開催なのか、 なぜ厳寒期の一月に開催なのかは分からない。 いずれにしても、文学や映画、音楽演劇といった文化的活動の盛んな当地で 開催して貰えることは地元盛岡人としては嬉しい限り。 妻の作品がどうなのかは正直さっぱり分からない。 「全体にまとまり過ぎて小さく見える」 「左側に重心をおいてバランスを崩した方が躍動感が強調される」 などともっともらしい感想を言っては見るが、ホントのところはなにも分かってない。 面白いと思うのは作品ではなく、看護師とアートの組み合わせ。 もしこの二つが入ったパズルがあったとしても、組み合わせる人はいないだろう。 作品のヒントとなるようなものが見つけられる仕事とは思えないし、 むしろアートと一番遠くに位置する職種にも思える。 意外に共通する部分があるのかも知れないが。 仕事を辞めてからは「孫の世話」が仕事に代わってしまい、 多くのエネルギーをこれに費やしている妻。 このことが良かれ悪しかれ作品にきっと影響していると思う。 残念だが、どう影響しているのか私には分からない。
by anpanpapa
| 2013-01-20 09:29
| アート
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||