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三河の姉妹による盛岡旅、第3弾はドライブ編。 盛岡でドライブのテッパンコースと言ったら、雫石(この町名、好き)にある民間経営の農場で日本一規模の「小岩井農場」。 有名な「一本桜」を見に行こうとクルマを走らせていたら、途中から雪が降ってきた。 水分を多く含んだ大きな雪、綿雪だ。風がないので空から真っ直ぐにゆっくりと地上へと落ちていく、幾千幾万もの雪片。 後部席に座った姉妹2人は「キレイ、スゴい」と子どものようにはしゃいでいる。三河では見ることない雪なのだろう。 いつも見ている雪なのにクルマを止め改めて見ていると、不思議な美しさに私も見惚れてしまった。 あいにくの天気で岩手山を背景にした一本桜が見られずに残念だと思ったが…。 もしかしたら、この雪は今回の旅一番の「おもてなし」だったのではないかと思いながら、帰路のクルマを走らせていた。 写真は10年前の12月、近くにある県営プールで泳いだ帰りに「面白い雲だなあ」と撮ったもの。 #
by anpanpapa
| 2024-03-18 19:16
| 友
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2週間前に次女宅へ行ったら、夕食にと「和幸」の豚カツを貰った。 「願かけ」のお裾分けだと、夕食を食べながら分かった。 そう、翌日は渚生くんの公立高校受験日だった。 その数日前、渚生くんパパに訊いたら「大丈夫!」と不安を打ち消すように語尾を強くして言っていた。 渚生くんママは、激励の言葉は出さ(せ?)ずに豚カツに願をかける。 わが妻は「やっぱり和幸は旨いな」と、隠喩なのか訳わからない。 試験を終了しての第一声が「人生終わった」だった、渚生くん。 1週間後、無事に人生初の乗換列車キップは貰えたようだ。 皆んなの願いは、渚生くんの背中を押すのに少しは助けになったのだろうか。 密かに、効果絶大で、強力な、祈念パワーを送っていたのはわたしです。 #
by anpanpapa
| 2024-03-18 12:31
| 家族(孫)
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一日お付き合いしただけで、大好きになった三河の姉妹(レイコ&キョウコ)。 第二弾は、食の話し。 せっかくの盛岡だからと花巻空港に着いたその足で、「もりおか冷麺」で有名な「ぴょんぴょん舎・本店」へ。 冷麺の名前は知っていてもどんなものなのかを知らない人を案内するのは、その反応が楽しみだ。 ぴょんぴょん舎本店の建物、外観は目立つほどではないが、室内に足を踏み入れると個性的で落ち着いた空間や意匠に誰もがホッとする。 さて、冷麺の感想は…。 透きとおったスープを一口飲んで「ん?」 やや透きとおった麺をつるりとすすり「ん?」 どちらも、はじめて出逢った味覚と食感。 果たして、気に入ってもらえたようだ。 わたしの姉と兄もはじめて食したとき同じ反応で、兄はスープを全部飲み干すほどのお気に入り。 美しい、珍しい、美味しいの三拍子が揃った「もりおか冷麺」は、もてなしには最適なのだ。 他に「わんこそば」「じゃじゃ麺」を加えて盛岡三大麺と称している。 前者は「美しい」が「楽しい」に置き換わる。 後者は「美しい」が「美しくない」に置き換わる。 #
by anpanpapa
| 2024-03-17 14:43
| 友
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今週は愛知・三河から妻のテキスタイルアート仲間が来訪、しかも姉妹2人(レイコ&キョウコ)で。
盛岡は伝統的にクラフトが盛んな街。 市内の散策は南部鉄器、南部しぼりなど工芸の店舗を中心に訪ねて歩いた。 しかし、2人が一番関心を示したのが伝統工芸ではなく、百貨店の1階フロアにある「ヘラルボニー」の売り場。 日本全国の福祉施設でアート活動をする主に知的障害のある作家たちとライセンス契約を結び、そのアートを「商品」として変身させ、世に伝えるブランド「ヘラルボニー」。 1本のネクタイから始まり、ファッションアイテム、壁に飾るアート、さらにはホテルの内装デザインまで手がけ、障がい福祉の新たな可能性を拡げている岩手発の福祉実験ユニット。 普段、不登校生学校で美術を担当しているレイコさん、「異彩を、放て。」をミッションに掲げるヘラルボニーにすっかり魅了され、狭い売り場を行ったり来たり。 負けずと布に関心のあるキョウコさん、「北欧に通じるデザインだ」と目を輝かせている。 趣味が似ている者同士の会話は、盛りあがり広がる。 さらに、時間は3倍速であっという間に流れる。 三河の姉妹2人、南部盛岡で異彩を放った3日間。 #
by anpanpapa
| 2024-03-17 09:39
| 友
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中学生になったら、関わることがめっきりと少なくなった渚生くん。 たまに会っても「うん、ああ、いや、ふつう」のどれか一つしか発しない反抗期。 久しぶりに二人きりになった、高校入試の迎え。 試験を終えて車に乗り込んだ渚生くんの一声。 「ああ、俺の人生終わったぁ」 「50歳過ぎたら、たら、ればはなしだよ」 何かの小説にあった会話の一節。 15歳の渚生くんは、これから何度でも「たら、れば」と思えばいい。 そうやって、自分の歩む道を見つけていけば良いのだ。 それにしても…。 70歳過ぎれば「たら、れば」夢想しか、楽しみがなくなった。 人生終わった、な。 #
by anpanpapa
| 2024-03-09 10:38
| 家族(孫)
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